Pythonで作ったプログラムを動かすために、仕事場のパソコンをサーバー代わりに24時間動かしていましたが、
「自宅サーバー 火事」
「自宅サーバー 燃える」
とかで検索した結果が、悲惨なものだったのでレンタルサーバー(VPS)を借りることにしました。(この時点でVPSの操作経験はゼロ)
当記事では、WebARENA Indigoを契約してWindowsからRDPで利用する方法を紹介していますが、VPSの設定・接続方法については、間違っている部分があるかもしれません(たぶんあります)。そのため、リモートデスクトップでの表示そのものは出来ると思いますが、セキュリティ面での保証が出来ません。ご承知おきください。(そういえば、At Your Own Risk.って最近聞かないなぁ…)
私の場合、この記事を作成するまでに、VPS上のUbuntuにリモートデスクトップで接続出来るようになるまででインスタンスは5回ぐらい作り直してます。Linuxの動作が思い通りになるまで、さらに5回ぐらい作り直しています。それくらいの心積もりでやってまいりましょー!
ちなみに元々自宅で動かしてたのはコレ↓
Celeron N4000/4GB(+4GB増設済み)/eMCC 64GB/Win10 Homeのスペックでしたが、割と動いてました。先日アイリスオーヤマのPCが叩かれてましたが、それよりスペックは低いぐらいです。でも、24時間動かしても消費電力は2円とかでした。Celeronの省エネすげえです。発熱もすくないので、実は発火のリスクも低いのでは?とか考えないわけでもありませんが…
VPSを借りる
まず初めに、安く借りられるVPSを探しました。
私が選んだのは、
WebARENA (Indigo)
ですが、その他にも
さくらVPS
などが選択肢にありました。いずれのVPSも気軽に手が出せる金額でサービスを提供しているので、試しに複数使ってみても良いと思います。私もWebARENA (Indigo)で慣れたら、他のVPSも契約しようと思っています。動かすのが24時間動いていて欲しいプログラムなので、VPSのメンテナンスや障害が発生した際の代替先とか、仕事の幅が広がるかな?とか、そんな感じです。
ちなみに、さくらVPSは約款に中国に忖度した記述があったので、選択肢から消えました。言論の自由が損なわれるレンタルサーバーはさすがに使えません。
VPS(WebARENA Indigo)の設定
ここから具体的な設定方法に入りますが、このページの情報は、先達の皆様が公開しているサイトの情報を参考にさせて頂きました。大変ありがとうございました。この場で勝手に感謝しています。
次の記事の最後にリンクを貼らせて頂いています。当サイトの情報で不足があるときは、リンク先を参考にして頂くと問題解決のヒントが見つかるかもしれません。
1.SSH鍵の作成
まず、VPSへの接続に使用する”SSH鍵”というものを作ります。
WebARENA (Indigo) の説明によると、
インスタンスへのログインは、公開鍵暗号方式のSSH接続です。
SSH接続できるのは、秘密鍵を持つパソコンのみとなり、機密性の向上が図れます。
SSH Keyは、最大100個まで利用できます。
家の鍵みたいなもん?
作ったらダウンロードして、ローカルのパソコンに保存しておきます。
2.インスタンスの作成
インスタンスは、WebARENA (Indigo) の説明によると、
インスタンスは、メモリ・仮想CPU・SSDディスクで構成されたVPS(仮想専用サーバー)です。
という事らしいです。ネットワークの向こうにパソコン(のようなもの)があるってことでいいでしょうか。
自分の必要に応じたインスタンスを作成します。
今回は、
Ubuntu18.04、CPU 4コア、メモリ4GB、SSD 80GBで作成しました。
インスタンスの作成をクリックすると、OS(Ubuntu)のインストールが始まります。
3.インスタンスの起動
しばらく待つとOS(Ubuntu)のインストールが終わりますので、インスタンスの起動をクリックします。
↑選択肢の”削除”をクリックするとインスタンスが消えます。これからの設定で、にっちもさっちもいかなくなった場合は、インスタンスを削除して最初からやり直しましょう。(ファミコンのリセットボタンみたいなもん
インスタンスが起動したら、Ubuntuにログインして設定を行います。
長くなったのでリモートデスクトップ接続の設定は、
に続きます。
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