なんでOffice365を買ったのか?
Officeのライセンスは永続版を持っているので、Officeソフトが改めて必要というわけではなかったのですが、自宅のデータバックアップ体制を構築するにあたり、クラウドストレージの価格が一番安いのがOffice365に付属のOneDriveだったのです。一年間で$49.99!(購入時のレートで5,492円、月額約458円!でクラウドストレージ1TBにOfficeが付いてくる!(逆 )
ライセンス違反じゃないの?
Microsoft Officeのライセンス条項を確認しても、購入国と使用国を制限する表記はありません。まあ個人輸入しているだけなので当たり前です。(ダウンロード販売でも一応輸入?)あと個人輸入なのでサポートは受けられません。(Officeでサポート受けたことなんかありませんが。
購入国と使用国を制限したら、国ごとにソフトを買わなくちゃいけなくなります。
Office365のAmazon.comでの買い方
Officeソフトは、世界中で価格が違います。この際なんで違うのか?とかそんなことは置いておいて、とりあえず日本より安く正規品が買えるということに集中しましょう。
どうしても値段の違いが気になる方は、こちらの記事が参考になります。
以下、実際の購入方法です。
1.Amazon.comでアカウントを作ります。
メールアドレスは何でも大丈夫だと思います。が、住所は米国内にしておかないと、米国国内向けのソフトの購入が出来ません。ここでは、転送サービスの住所を記載します。「米国 転送」で検索するといっぱい出てきます。(住所を借りたらちゃんと転送サービスも利用しましょう)
2.Office365(ダウンロード版)をカートに入れる
Microsoft Office 365 Personal | 12-month subscription, 1 person, PC/Mac Download
今見たら$69.99になっていましたが、私が購入したときは$49.99でした。なんかのキャンペーンだったのかな・・・・
※追記 間違えないと思いますが、ダウンロード版を購入してください。この流れでパッケージ版を買うと転送屋さんに輸入依頼しなくてはならないので、割高になりますw
3.クレジットカード番号を入力してお買い上げ
日本で発行したクレジットカードで決済可能です。私はついこの前に入会したJCBカードで決済しました。
4.カード決済が完了するまでだいぶ待つ
私の場合、8時間ぐらい待ちました。夕方ぐらいに決済して、(日本時間で)日付が変わる前に購入完了とデジタルライセンスの案内メールが届きました。初めてのAmazon.comの利用だからなのか、日本のクレジットカードだからなのかは不明です。メールに記載のあるAmazon.comのリンク先にアカウントに紐づけられてProduct Keyの記載があります。
このProduct Keyを使用して、Microsoftアカウントに登録します。
Microsoftアカウントに登録する
購入したOffice 365のライセンスは、米国内向けのものなので登録時に米国内からアクセスしている必要があります。そこでVPNを利用します。VPNは多くの企業でセキュリティを向上されるために使用されている技術ですが、今回の場合のVPNは接続元を”日本国内から”ではなく、”北米から”に見せかけるために使用します。
1.VPNサービスを利用して、”北米から”のアクセスに見せる
今回利用した、カナダの無料VPNサービスです。無料登録で500MBまで使用できます。他にも無料のVPNサービスはありますが、中華系はどこで情報が洩れるかわかりませんのであまりお勧めしません。
専用ソフトをダウンロード、インストールすると簡単にVPN接続できます。
専用ソフトでONにするだけ。
2.プロダクトキーを登録する
上記ページを開いて、サインインもしくは新しいアカウントの登録を行い、プロダクトキーを入力します。
国と言語を選択しますが、ここではいったんアメリカと英語を選択してください。
ダウンロード画面が出ても、これは英語版なので一旦ページを閉じてください。ちゃんとあとで日本語版をダウンロードできます。
VPNの出番はここで終わりなので、OFFにします。
3.Microsoftアカウントを確認する
MicrosoftアカウントにOffice365が登録されているか確認します。
Microsoftアカウントにログインして、”サービスとサブスクリプション”に購入したOffice365が表示されていれば成功です。
”インストール”からダウンロード画面に行けますので、日本語版をダウンロードしてインストールすれば完了です。
オークションやフリマアプリで格安Officeを買ってはいけない
オークションサイトやフリマアプリに数百円~3,000円ぐらいで、永続版とうたってMicrosoft Officeが安売りされていますが、ほぼライセンス違反商品なので買ってはいけません。下手するとすぐに使えなくなります。実際、使えなくなった人を2人見ました。
そもそも某国で出荷された、企業向けのボリュームライセンス版であったり、学生向けのライセンス版を小分けして販売していることが多いので、バレたら使用出来なくなるのは当たり前です。また、その売り上げが誰の懐に入っているのかも不明瞭です。犯罪組織に加担することになりかねません。さらには、出所のわからないライセンスなので、データのバックアップするためのOneDriveが安心して使用できません。Officeが使用できなくなるだけでなく、データ消失の危険があります。
米国Amazonで正規品を$69.99で購入しても、日本円で7,700円ぐらいです。月に642円ぐらいです。それで安心して使用できる1TBのクラウドストレージ(OneDrive)が付いてきます。
GoogleドライブとiCloudが2TBで月1300円なのでクラウドストレージ借りることを考えたら、Office365を買ったほうがお得です。
今ならなんと!1TBのクラウドストレージに最新Officeが付いてきますよ奥さん!
追記:2020年4月21日からOffice 365の名称が”Microsoft 365”に変更になっています。文中のOffice 365は、脳内でMicrosoft 365と読み替えをお願いします。
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2020年10月17日追記
Office365を無事に更新したので、記事にしました。普通に使えてます。
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2020年12月9日追記
新規にMicrosoft 365 Personalも購入できたので記事にしました。
お約束。実際に購入の際は自己責任でお願いします。
コメント
これを待っていた!
できそうだとは思いつつ「もしもできなかったら・・・」と、踏み切れなかったんです。
貴方様のような先駆者が現れるのを待っていました。
本当にありがとうございます。
早速やってみようと思います!
コメントありがとうございます。
少々手間が要りますが、日本で買うよりは安いのでぜひお試しください。
2020年8月時点で紹介された方法を試してみました。
VPN接続しているとofficeの登録サイトに接続できませんでしたが、
プロダクトキーの入力まではVPNをオフにして接続し、
プロダクトキー入力中にVPNをオンにしたら通りました
実践頂きありがとうございます。
成功の情報は非常に助かります。
私もそろそろ更新時期なので、更新に成功したら記事内容に追記させて頂きます。
はじめまして。
今週、こちらのブログ情報のとおりアメリカ版を購入しました。
VPNは、パソコンではタイムアウトしたので、スマホで。
Microsoftでは、国は米国を選択しましたが、言語を選択していません。
無事にMicrosoft 365をインストールできました。
が、数時間あとにAmazonComからアカウントの一時停止メールが来ました。
VPN無しに、AmazonComにログインしたからだと思います。
AmazonComにログインしようとすると、「不正なアクセスかもしれんから」ということで申し開きをしたら、18時間後にreinstated(復活)。その時には、日本国内の住所を書きました。
今、チョットホッとしています。
ありがとうございました。
成功の情報ありがとうございます。
Amazon.comの方は、あちらの何かしらのトリガーに引っかかったのかもしれませんね。
私も定期的にVPN無しでログインしていますが、アカウントロックはまだ未経験です。
一度、Microsoftアカウントに紐づきさえすれば、
Amazon.comのアカウントはそこまで気にしなくても良いかもしれません。
2020年11月8日
こちらの情報通りの方法でアメリカ版購入できました。
ひと手間で安く購入できたので助かりました。
情報ありがとうございます。
無事購入出来、お役に立てたようで良かったです。
成功の情報ありがとうございます。
はじめまして。
この情報を参考にMicrosoft365Familyを米国Amazonで購入しアクティベートできたのですが、
4日後に米国Amazonから購入がキャンセルされたとのメールが来ました。Microsoftアカウントを確認したところライセンスも失効していました。
再度、米国Amazonで購入してみたところ何事もなくアクティベートできたのですが、またキャンセルされてしまうんじゃないかなと考えています。
過去に国内で作成したMicrosoftアカウント(@outlook.jp)でアクティベートしてしまったのがよくなかったのかもしれません。
再度キャンセルされてしまった場合は、アカウントの新規作成からやり直してみようと思います。