アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機 IJD-I50を買った件

IDC-I50 家電製品
IDC-I50

なんで衣類乾燥機が必要なのか?

なんで衣類乾燥機を買うのか?

なんでって、そりゃー便利だからです!!!

花粉や黄砂やPM2.5に悩まされる季節でも、快適な室内干しが可能になります。梅雨に入れば、それこそ毎日フル回転で活躍してくれます。部屋干し時に欠かせない、全国に居るプロの花粉症罹患者にオススメしたい一品ですw

他の衣類乾燥手段は?

実は我が家では、リフォームする際に浴室乾燥機乾燥機能付き洗濯機を購入する案もありました。が、総合的な判断により両方ともされました。

浴室乾燥機

浴室乾燥機は使用可能期間が10年ぐらいのわりに10万円弱ぐらいの価格がしますし、故障したときに再度取り付け取り外しを業者に依頼する必要があるので、あまり魅力を感じませんでした。

乾燥機能付き洗濯機

乾燥機能付き洗濯機も、乾燥機能が付くだけで洗濯機の値段が10万円ぐらい上がりますし、縦型ドラム式の洗濯機に選択肢が少ないので、これまた購入しませんでした。(あくまでも我が家の場合

だって、毎日使うかどうか分からないものに10万円も出せないっす。費用対効果がよろしくないし、壊れたら設置に時間を取られるし…

なんでアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機 IJD-I50なのか?

我が家にはすでにコロナ(CORONA)の 冷風・衣類乾燥除湿機 「どこでもクーラー」と言うものがあります。

非常に便利ではあるんですが、いかんせん風向きに融通が利かない構造(真上か真横)で、衣類の乾き方に偏りがでるのと、コンプレッサー式という除湿方法のため、冬場に衣類が乾きづらいのが悩みでした。(まぁ、そもそも「どこでもクーラー」だし?

今回購入した、アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機 IJD-I50は、「どこでもクーラー」の悩みを一気に解決する、衣類乾燥機に首振り式のサーキュレーターが付いているという、昔のテレビデオを彷彿とさせる斬新なデザインですw(褒めてる

IDC-I50

IDC-I50外箱

IDC-I50

IDC-I50背面

サーキュレーターが付いている他に、低温時にも除湿能力の高いゼオライト式 (デシカント式)という除湿方法なので、冬場も安心して使えます。

IJD-I50の使用感

IDC-I50

IDC-I50

Amazonのレビューを見ると、「すぐ壊れた」というレビューも目立つんですが、我が家ではまだ壊れていませんw

追記:2021年5月20日現在、まだ壊れてません

どこでもクーラーと比較しても、除湿の方式が違うので当たり前ですが静かです。サーキュレーター部分が本体上部についているので、タオル干しなどで腰の高さに洗濯物を干すと、風が当たらないかもしれません。乾燥時間を短くするには、風が壁に当たって巡るように工夫が必要です。

本体重量は7.8kgなので持ち上げられないことはありませんが、本体下部にタイヤが付いていないので、移動させるときに引きずると床に傷が付くかもしれません。

 

追記:100均で売っている、植木鉢の下に敷くコロコロ付きの台に乗せました。

移動や収納時に楽です。

どこでもクーラーとIJD-I50を同時に使ってみる

どこでもクーラーは、コンプレッサー式。

IJD-I50は、ゼオライト式 (デシカント式)。

それぞれ、以下のような特徴があります。

コンプレッサー方式

「長所」

・ 高温時の除湿能力が大きい。(湿気の多い梅雨、夏場に効果を発揮します。)

・ (デシカント方式と比較して)消費電力が少ない。

「短所」

・ 低温時に除湿能力が落ちる。(冬場の除湿は不向き)

・ 運転音(振動音)が大きい。

・ コンプレッサー内蔵の為に本体重量が重い。

デシカント方式

「長所」

・ 衣類乾燥に優れている。低温時の除湿能力が大きく冬場でも除湿能力が落ちない。

・ 軽量、コンパクトで運転音が静か。(コンプレッサーを内蔵していない為)

「短所」

・ ランニングコストが高い。(ヒーターを使用する為に消費電力が大きい)

・ 室温上昇が大きい。(除湿運転時にはヒーターを使用する為)

引用元:Q. コンプレッサー方式とデシカント方式の違い(除湿機)

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そこで思ったわけです。

( ゚д゚)ハッ!

「IJD-I50は、ゼオライト式 (デシカント式)なので室温を上げながら、

コンプレッサー式のどこでもクーラーを使えば、能力維持したまま乾くんじゃね?」

(世の中にはハイブリッド式という、一体型になったものもすでに存在するようですが高いです。)

IDC-I50とどこでもクーラー

IDC-I50とどこでもクーラー

IDC-I50とどこでもクーラー

IDC-I50とどこでもクーラー

下に干してあるタオル類にはどこでもクーラーからの風が当たるように設置して、

上のハンガー掛けに干してある衣類にはIJD-I50がサーキュレーターで首を振りながら風を当てる方式!

これが我が家のハイブリッド方式やで!

2~3回試してみた結果、乾燥までの時間はどこでもクーラーのみの場合に比べて、約半分ぐらいになりました。(まぁ当たり前か…

どちらの機種もタイマーが付いているので、寝る前や出勤時にセットしておくといい感じに乾燥してくれます。

消費電力量については、ワットメーターが見当たらないので見つかり次第、更新したいと思います。

 

 

おまけ

脱衣所にて、IJD-I50と対峙する風呂上りの我が子

 

消費電力・電気代

以下、2021年5月20日追記です。

ワットメーターが見つからなかったので買いました。

前提条件

・洗濯物の量は、大人2人子供1人分です。

・脱衣所を締め切って乾燥機を使っています。

・乾燥機の動作時間は、

どこでもクーラーが6時間(タイマー設定が1,2,6時間しかない)

IJD-I50が4時間です。(タイマー設定が2,4,8時間しかない)

・上記条件で我が家の場合は、梅雨の時期でも洗濯物がほぼ乾きます。

(分厚い冬物なんかは時間を追加することがあります)

 

1日動かした結果が下の画像です。

80円弱(22円/kWh計算)になっています。

使用時間は6時間↓(5.59時間で止まってますが)

そのまま2日目

ちょっと増えて、169.2円になっています。(乾きが悪くてサーキュレーターの時間を途中で増やしたかも?)

使用時間は、2日分で12時間。

 

続いて3日目

245.5円 1日当たり約80円です。

 

4日目

321.3円 やっぱり1日当たり約80円です。

 

IJD-I501台だけで測った結果

4時間で約50円でした。

 

1日50円が安いか高いかは、あなた次第です!

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