家族3人で東京ディズニリゾートのホテルミラコスタに泊ってきました。
今回は2泊3日の滞在ですが、予算の都合と予約がなかなか取れないので、
1泊目 ヴェネツィア・サイド スーペリアルーム
2泊目 スペチアーレ・ルーム&スイート ポルト・パラディーゾ・サイド テラスルーム ピアツァビュー
と1泊ずつ別の部屋に宿泊しました。
この記事は、2泊目のスペチアーレ・ルーム&スイート ポルト・パラディーゾ・サイド テラスルーム ピアツァビューのお話です。
1泊目 ヴェネツィア・サイド スーペリアルームのお話はこちら↓
宿泊した部屋
2泊目に滞在した部屋は、スペチアーレ・ルーム&スイート ポルト・パラディーゾ・サイド テラスルーム ピアツァビューという長い名前の部屋です。
5階の5153号室、一番端っこのお部屋でした。
ポルト・パラディーゾを挟んだ反対側から見ると緑の屋根があるこの位置です↓
ミラコスタの部屋の名前は、慣れないと何のことだかさっぱりわからんのですが、この部屋の場合4つの意味が含まれています。
それぞれ、「部屋のグレード」「部屋の向き」「部屋のタイプ」「部屋からの景色」をイタリア語交じりで表していて、それが分かると名前からどんな部屋なのかぼんやり分かってきます。
(ということをおじさんは今回の予約で覚えました)
スペチアーレ・ルーム&スイート → イタリア語の”Speciale”はスペシャルと言う意味
ポルト・パラディーゾ・サイド → ポルト・パラディーゾ側、”Polto”は「港」、”Paradiso”は「楽園」
テラスルーム → テラス付きの部屋
ピアツァビュー → ”Piazza”は「広場」
これだけでも覚えておくと、分かった風に会話が出来ますw
部屋の内装・設備
ふかふかのソファー
お部屋の中は、ドアを開けるとふかふかのソファーがお出迎えしてくれます。
ベッドルーム
隣の部屋がベッドルームになっています。
テラスがある分なのか、テラスルームのダブルベッドは横幅のサイズが小さいので大人2人と3歳児の3人で寝るとギリギリです。枕のサイズから想像してみてください。このサイズで子供が寝返りを打つとお父さんお母さんにもれなく打撃がきますw
公式ページを見て見ると160cmの記載になっているので、いわゆるクイーンサイズの様ですが、お子さんの添い寝でお考えの方はお気を付けください。子供が小さければ3人で寝られないことはありませんが、4人は厳しいと思います。(単純計算で1人40cmの幅で寝ることに…
と考えると、我が家は息子さまが大きくなるのでこの部屋に二度と泊まれないよね?ハハッ!
ガラス張りのシャワールームとジャグジー付きの浴槽
庶民には使い方の正解が分からないバスルームです。身体を洗う時はガラス張りのシャワー室に入りますが、浴槽とシャワー室への行き来の際に床がびしょびしょになりますw
ご覧の通り、洗面台がありますので床をびしょびしょにしてしまうと、風呂上りに髪を乾かしたり、歯磨きしたりの際に濡れます。床が濡れたところでドライヤーとか危ない気がするんですけども…
日本の家にしか住んだことのない私には、おしゃれ過ぎて使用方法の正解が分かりませんでしたw
テラス
この部屋の売りである、ディスニーシーの景色を楽しみつつ朝ごはんが食べられるテラスです。宿泊した際は小雨がぱらつくタイミングもありましたが、朝食時には何とか止んでテラスでの朝食を楽しめました。
小さい子供も安心の柵付w
↑この部屋のテラス(この画像の奥側)には1/3ほど屋根がありますので、小雨程度なら(快適かどうかはさておいて)テラスで食事をとることも出来ると思います。景色の写真はこの後に続きます。
テラスで頂く朝ごはん
ミラコスタでの宿泊は基本的に朝ごはんは付いていない(素泊まり!)のですが、スペチアーレ・ルーム&スイートのお部屋には宿泊代金に朝ごはん代が含まれています。部屋の種類によって「ルームサービス」か「ベッラヴィスタ・ラウンジ」を選べるようになっています。「ルームサービス」と「ベッラヴィスタ・ラウンジ」では、それぞれ代金が異なるのですが追加料金が発生することはありません。もちろん、添い寝の子供の食事も含まれています。
↓お値段は表示されるけど無料(「全室同じシステムを使用しているので料金が表示されます。」とのことです。)
公式ページを見る限りでは、テラスや食べるスペースのある部屋に宿泊すると「ルームサービス」が選べるようです。
まず、ルームサービスの予約
ミラコスタの「ルームサービス」は部屋のテレビを操作して依頼することが出来ます。
チェックイン後から24:00まで注文を受け付けているらしいのですが、チェックイン直後に予約しようとしたら、メンテナンス画面が出て中々予約が出来ませんでしたw
予約可能時間が7:00~7:30、7:30~8:00のように30分単位で区切られていますので、朝食後の予定は余裕を持ってしておいた方が良いと思います。宿泊した際は、朝食(ブレックファスト)の提供時間が7:00~10:00となっていましたので、ルームサービスを食べた後に開園時間からパークに入る予定だと、慌ただしい朝食になると思います。
一般入園が8:15からの場合、ディズニーホテル宿泊者は「ハッピーエントリー」を利用して15分早い8:00から入園可能になりますが、ルームサービスを7:00~7:30で予約していたとしても到着時間によっては食事時間が確保できず、景色を楽しみながら優雅なブレックファーストとはなりません。
逆に朝一は食事をとらずに先にソアリンなどの人気アトラクションに乗って、9:30までに部屋に戻って「ルームサービス」を楽しむというのもアリかもしれません。
ルームサービスはワゴンに載ってやってくる
ルームサービスは前日予約した時間帯にテーブル兼ワゴンのような物に載ってやってきます。
冷たいものはワゴン上のテーブルに綺麗にセッティングされ、温かいものはワゴン下部の保温庫に入った状態で届きます。部屋の中で食べるならこのままで楽ちんなのですが、テラスで食べる場合は自分たちで慎重にトレーに載せ替えて運ぶ必要があります。ちゃんとテラスのテーブルに敷く用のテーブルクロスも別に用意されていますので、まずはそれを敷いていそいそと移動です。
移動後がこちらになります。でーん!
プレーンオムレツとスクランブルエッグに分けて注文してみました。食べてみて気が付きましたが、前日に食べた「ベッラヴィスタ・ラウンジ」の内容によく似ています。調理場所は同じかもしれません。味も同じく美味しく大満足です。
最新のメニューは公式ページをご確認ください。
この朝食を景色を楽しみながら頂きます。
テラスからの景色
真正面を見るとプロメテウス火山が良く見えます。見ろ!ソアリンに並ぶ人がゴミのようだ!!ハッハッハッハッ!!
パノラマ撮影で右から左まで全部入れるとこんな感じ
テラスから左側をギリギリ見るとミラコスタハーバービュー側の建物と奥にタワーオブテラーが見えます。
一番右の小窓からはシンデレラ城と東京スカイツリーが遠くに見えます。(望遠撮影)
パノラマで夜景を撮影するとこんな感じ。メディテレーニアンハーバーは建物で遮られてしまいますが、雰囲気や夜景は十分楽しめます。
少し角度を下に向けて街並みを入れて撮影
ディズニー・ハロウィーン・グリーティングをテラスから見ると、こんな感じで建物に遮られてちょびっとしか見えません。
望遠で頑張ってやっと動きが分かるぐらい
景色は素晴らしいんですが、ショーを観覧するのにこの部屋は向いていないと思います。
この部屋の特徴を考えると、テラスで景色を楽しみながらゆっくり朝食を食べるのがお勧めです。「ガッツリパーク内で楽しみたい!」ということだと部屋での滞在時間が短くなってしまうのでちょっともったいない気がします(個人の感想です)
テラスルームから観る夜景動画
この次ももう少し、書ききれなかったTDR関連について続きます。
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