Android端末の通信量は先日の記事でご案内しましたので、
今回は、iPhoneの通信量の確認画面の説明です。
何度も申し上げますが、格安SIMを導入するに当たって、
一番肝心なのは、現在の通信量がどれくらいであるのかを把握することです。
テレビやら雑誌やらで
「格安SIM特集！」
「MVNOって何？！」
「知らないあなたは損してる！」
なんて煽りにそそのかされて、下調べもせずに契約を変更してしまえば、
それこそ月々の通信費を更に増加させることになりかねません。
まずは落ち着いて現状の把握をしましょう。
ひょっとすると、格安SIMを導入するよりも現状の契約のほうがお得な可能性すら有ります。
iPhoneの通信量は以下画面から確認が出来ます。
画像は、iPhone5s iOS 8.1です。
まず、「設定」を選択してください。
上から４番目に「モバイルデータ通信」という項目がありますので、
それを選択します。
すると下のように「モバイルデータ通信の使用状況」という項目が出てきます。
これがデータ通信量です。
が、ちょっとお待ちください。
そのままの数字では一か月分の通信量を表示していません。
その画面の最下部を再確認ください。
「前回のリセット日時」というのがあると思います。
今回の画像の場合は、「2015/01/25 12:53」になっています。
先ほどの通信量は、この「前回のリセット日時」からカウントを始めた数値です。
私の場合、３週間ほどで249MBしか使用していないことになります。
皆さんの場合はいかがでしょうか？
一旦リセットして一定期間様子を見ても良いでしょうし、
ここの数字を一か月分にならして考えても良いでしょう、
ご自身の使用頻度に照らし合わせて一か月分の通信量を出してみてください。
データ通信だけで見た場合、
一ヶ月の通信量が7GB以下なら間違いなく格安SIMの方がお得です。
（ちゃんと既存回線の解約手数料は考慮に入れてください。）
1GB以下のライトユーザーで、とにかく安く済ませたいという方にはDMMmobileがお勧めです。
1GB以下でも私みたいに200円の違いなら少し余裕を持って使いたい方、
7GB以下までの通信量の方には、OCNモバイルONEがお勧めです。私は1日70MBコースで使用してます。
どちらの格安SIMもデータ通信量の上限を超えてしまったからといって、
即データ通信を止められてしまうわけではなく、契約期間中（一ヶ月or1日）の間、
通信速度が遅くなるだけですので安心してご使用ください。
ちなみにOCNモバイルONEは、docomoのiPhone5sでテザリングも可能ですので、
1枚あるとタブレットやらパソコンやらのモバイル接続環境が出来上がります。
調子に乗ってパソコンを接続すると、データ通信量が跳ね上がりますのでご注意ください。
しかしまぁ、便利な世の中になったもんです。
ひとつ抜けてましたが、
格安SIMはdocomoの端末を使用する前提で書いています。
また、端末によっては格安SIMが対応していない場合もありますので、
必ず確認のうえ検討ください。
どーーーしても、自分でわからなかったら質問してもらったら
気が向いたときに答えるかもしれません。（気まぐれなので約束はしません）
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