ノロウィルスの殺菌方法

下痢と高熱が続くウィルス性食中毒のノロウィルスですが、
家族が一人感染すると、順番に感染する恐れがあります。

ノロウィルスは、感染者の吐瀉物(嘔吐したもの)や便に含まれていて、
それの正しい片づけを気をつけて行わないと感染してしまいます。

ノロウィルスは、感染してから症状の出ない潜伏期間が1~2日ほどあり、
2~3日後に発症すると言われています。

つまり、自分でも気がつかないうちに他人を巻き込んでいる可能性があるのです。
少なくとも、間近な人間のノロウィルス感染が疑われる場合、
徹底的に感染防止策をとりましょう。

1.同じタオルを使わない
2.次亜塩素酸ソーダ(次亜塩素酸ナトリウム・塩素系漂白剤)でドアノブ、電気のスイッチなど
頻繁に触れる部分を消毒する。
(ノロウィルスは、アルコールでは死滅しません)
3.万が一、嘔吐物があったばあい、完全防備で処理を行い、
次亜塩素酸ソーダで消毒後、正しく廃棄する。

肝心の消毒液の作り方ですが、
次亜塩素酸ソーダ(次亜塩素酸ナトリウム・塩素系漂白剤)を使用します。
たぶんご家庭にあるのは、このあたり

ハイターか

こっちのブリーチ。

100均とかコンビニでも売ってます。

厚生労働省のホームページによると、

Q16 調理台や調理器具はどのように殺菌したらいいのですか?
A16
ノロウイルスの失活化には、消毒用エタノールや逆性石鹸(塩化ベンザルコニウム)はあまり効果がありません。ノロウイルスを完全に失活化する方法には、次亜塩素酸ナトリウム※、加熱があります。
調理器具等は洗剤などを使用し十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度200ppm)で浸すように拭くことでウイルスを失活化できます。
また、まな板、包丁、へら、食器、ふきん、タオル等は熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱が有効です。
なお、二枚貝などを取り扱うときは、専用の調理器具(まな板、包丁等)を使用するか、調理器具を使用の都度洗浄、熱湯消毒する等の対策により、他の食材への二次汚染を防止するよう、特に注意するよう気をつけましょう。
※家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤でも代用できます。(使用に当たっては「使用上の注意」を確認しましょう。)

と書いてあります。
で、200ppmって普通の人が理解できるのかよw
厚生労働省。頭使え。

ブリーチの次亜塩素酸ソーダ濃度が5%です。
濃度は、0.1%で1000ppmです。
200ppmということは、0.02%の次亜塩素酸ソーダ(次亜塩素酸ナトリウム)水溶液を
作ればよいということになります。
500mlのペットボトルであれば、2mlの次亜塩素酸ソーダ(次亜塩素酸ナトリウム)を入れて
水で薄めれば出来上がりです。

わかりやすいのは、広島市のHPです。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1265935032756/

20150222_次亜塩素酸ソーダ消毒液
500ml入りのペットボトルでドアノブなどを消毒する際の、
200ppm消毒液と
吐瀉物などを処理する際の濃い目の1000ppm消毒液の作り方が載っています。

先ほどの厚生労働省とはえらい違いです。
住民との距離感が顧客サービスへの気遣いに現れてますね。

とりあえず、消毒用の次亜塩素酸ソーダ水が出来上がったら、
トイレや水周りに配備していつでも使えるようにしておきましょう。
もちろん、嘔吐・吐瀉物がついてしまった、床や家具ももれなく拭くのを忘れずに!

昔テレビでやっていましたが、
立った状態から、嘔吐すると6畳間の長いほうの端から端ぐらいまで
しぶきが飛んでいました。
人間が思うよりも飛距離が有りますので、念には念を入れて、掃除をしたほうが良いです。

万が一、感染が拡大してしまった時の為にも、
早いうちにスポーツドリンク類を買い溜め・発注しておきましょう。
家族全員が動けなくなると悲惨です。

コメント

  1. […] 2015年2月22日追記 こちらの記事も参考にして下さい。 ノロウィルスの殺菌方法 […]